【在留資格】特定技能・介護について

お知らせ

最近、介護業界で耳にすることが増えた「特定技能(介護)」って、どんな制度かご存じですか?
本日は「特定技能(介護)」がどの様な在留資格かをご説明いたします。

特定技能「介護」って?
ざっくり言うと、介護や看護助手として外国の方が働ける在留資格のひとつです。
介護福祉士の資格がなくても働けるのが特徴で、直接雇用だけOK。派遣はできません。
期間は最長5年で、1年・6か月・4か月ごとに更新していく感じです。

どんな仕事ができるの?
日常生活のお手伝い(入浴、食事、排せつなど)から、レクリエーションやリハビリのサポートまで、けっこう幅広く働けます。
2025年4月からは、訪問介護のサービス(訪問入浴など)にも入れるようになりました。ただし、ちゃんと研修を受け、先輩と一緒に動く体制が必要です。

メリットって何?
技能実習よりもできることが多いです。夜勤も一人でできるし、施設の人員配置にすぐカウントできるから、人手不足解消にもつながります。
もちろん、生活や手続きの支援などは必須ですが、難しい場合は登録支援機関にお願いすることもできます。

受け入れる施設側の条件
施設は「介護分野の特定技能協議会」に入らないといけません。
あと、外国人の特定技能職員の数は、日本人など常勤職員の人数を超えてはいけないルールがあります。

外国人が働くための資格を取るルートは4つ
●介護技能評価試験+日本語試験(JLPT N4以上またはJFT-Basic 200点以上)+介護日本語評価試験に合格

●技能実習2号を良好に修了

●介護福祉士養成施設を卒業

●EPA介護福祉士候補者として4年間の在留を満了(試験免除)

以上が、外国人を特定技能・介護で働く場合の流れとなります。

介護のお仕事は、人と人との関わりが深くてやりがいがあります。
そこに外国の方が加わることで、もっと温かい現場になっていくのではないかと思います。

弊所では外国人を雇用する際の手続き関連業務を全般サポートしております。
お気軽にご連絡ください♪

info@suzukikokusai.com

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